The Stand(長編)

SK.com / Wikipedia / isfdb



1978年:HC(Doubleday)※普及版初版
・発行部数:70,000部

=====改稿=====

1980年:MMPB(Signet)

===完全無削除版===

1990年:HC(Doubleday)
・発行部数:400,000部
→1991年:MMPB(Signet)

1990年:HC(Doubleday)
・発行部数:①52部(非売品)|②1,250部
・記番:①lettered|②numbered
・挿画:Bernie Wrightson
・序文:S. King
・署名:S. King / B. Wrightson
・リンク:SK.com / The Collector / isfdb

1994年:The Stand(テレビドラマ)

2001年:HC(Gramercy Books)

2008年:eBook(Anchor Books)
→2011年:MMPB(Anchor Books)
→2011年:TPB(Anchor Books)

2008年~2012年:The Stand(グラフィックノベル)

2019年:HC(PS Publishing)※3分冊
・発行部数:1,000部
・装画&挿画:Don Maitz

2020年:The Stand(テレビドラマ)


バルログ賞ガンダルフ賞世界幻想文学大賞ローカス賞にノミネートされた。編集段階においてタイプ原稿で400ページ分にも及ぶ膨大なストーリーが削除されたため、キングがダブルデイとの契約を解除するに至った一因になったとされている。大幅な改稿を施した完全無削除版を1990年にリリースしたが、イラストを担当したバーニー・ライトスンへの画料はキングが自腹で支払ったらしい。

★本作を生み出すきっかけとなったのは、共生解放軍によるパティ・ハースト誘拐事件を題材にした「The House on Value Street」という実話小説で、1974年から1975年ごろにかけて執筆していたが未完である。『死の舞踏』に経緯の詳述がある。また、1969年に発表した短編「波が砕ける夜の海辺で」は、本作のプロトタイプといえる作品である。




Audiobook

朗読:Grover Gardner

2012年:単行本(Random House Audio)




Japanese Edition

ザ・スタンド[訳者:深町眞理子]※完全無削除版を訳出

①2000年(文藝春秋|上下巻)
・解説:風間賢二
・カバー:藤田新策
このミステリーがすごい!:第8位

②2004年(文春文庫|Ⅰ~Ⅴ巻)
・電子書籍:文春e-Books(2015年)
・解説:風間賢二
・カバー:藤田新策(Ⅰ・Ⅱ・Ⅳ巻は①とは異なる装画を使用)